むくみの改善方法は?

大人の健康  |

人間の体内の6割が水分で出来ています。
水分をたくさん摂りすぎると、むくみの原因となり、細胞外の水分が増える事で、症状としてあらわれます。
日常で、たくさん泣いた後やお酒の飲みすぎで顔がむくんだりするのも同じ原理です。
また、立ちっぱなしでいたり、歩き回った日の夜に足がパンパンになるのも同様です。
このように日常生活での自然な状態で発生するむくみは、患部を冷やして身体を休めることで自然に解消します。
自宅でタオルや氷を使用して、コットンや化粧水でパッティングするなど簡単に行えます。

ただ、むくみが取れないままであったり、それどころか悪化してしまう場合は、病気が原因の疑いがあるので速やかに受診しましょう。
女性の場合、月経前浮腫という月経の前にむくんだり、更年期浮腫や妊娠中毒症といった更年期や妊娠中にあらわれるむくみに気をつける必要があります。

腎臓や肝臓、心臓が悪い場合にも、水分摂取なくても、むくむ事があります。

妊娠の際に、それらの持病がある人は注意が必要です。
妊娠中毒症は、28週以降に発症しやすいとされており、むくみ以外にも体重の増加や高血圧にも気を配り、自分でも小まめにチェックする事が大切です。違和感を感じたら受診するようにしましょう。

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